インソールの中にGPSや角速度センサーを格納
株式会社イルは、4月に発売予定の高齢者見守りGPSインソール『みまもり イル!』の早期予約を開始したと、2月28日に発表している。
『みまもり イル!』高齢者の見守りに特化したGPS搭載インソールで、GPSと角速度センサーを内蔵。移動開始時や帰宅時、一定の移動時間経過後にアラートを発信する機能を備えている。
従来のスマートフォンやスマートウォッチ型GPS端末では、「持ち忘れ」や「違和感による忌避」が課題となっていた。『みまもり イル!』はインソール型であるため、利用者が意識することなく装着でき、持ち忘れの心配もない。これにより、介護者や家族がより確実に高齢者を見守ることを可能にした。
転倒を検知すると介護者に危険アラートを通知
『みまもり イル!』には角速度センサーが搭載されており、転倒の動きを検知すると介護者へアラートが通知される。介護者はGPSの位置情報を確認し、高齢者や認知症の人のもとへすぐに駆けつけられる。
同GPS搭載インソールは在宅介護と介護施設の両方に対応しており、デバイスごとにオーナー(介護者や家族)とユーザー(高齢者や認知症の人)をひも付けできる。また、施設では複数のユーザーの位置情報を一括管理することも可能。現在、販売価格が30%オフとなる早期予約特典が配布されている。
(画像はプレスリリースより)

みまもり イル!
https://www.iru-mimamori.com/株式会社イルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000148741.html