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2024年10月11日(金)
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訪問看護師・介護士の約8割が日常業務の“無駄”を実感

訪問看護師・介護士の約8割が日常業務の“無駄”を実感

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CareMakerが訪問看護・介護の職場DX化を調査
訪問看護・介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」を運営する株式会社CareMakerは11月8日、「訪問看護・介護の職場DXについてのアンケート」の結果を発表した。

調査は、訪問看護・介護に従事している78名を対象に、10月23日~11月5日に実施された。

無駄と感じる業務1位は「現場間の移動時間」
調査結果から、訪問看護師・介護士の約8割が、日常の仕事の中に“無駄”を感じていることが明らかになった。

DX
無駄だと感じることの1位は、「現場間の移動時間」で、48.7%。2位は「記録業務における転記」で、42.3%。3位は「スケジュール管理」と「一人あたりの業務量過多による負担」で、同率35.9%となっている。

約8割が業務のDX推進を希望
1日の訪問回数は、5件が最も多く34.6%だった。2位は4件の19.2%、3位は6件の16.7%だった。7件訪問している人も10.3%存在し、6割以上が1日5件以上を訪問しており、人手不足が深刻化している様子がうかがえる。

調査でも人手不足について、30.8%が「とても感じる」、46.2%が「やや感じる」と回答しており、8割近くが現場の人手不足を感じていることがわかった。

人手不足をカバーするためには、作業効率を上げる必要がある。このため、注目されているのがDXの導入である。DX(デジタルトランスフォーメーション)は、データのデジタル化を通じて業務負担の軽減や作業効率の向上に貢献する技術として、医療・介護業界でもニーズが高まっている。

しかしアンケート結果では、回答者の56.5%が職場のDX化が進んでいないと感じており、「DX化を希望するか」との問いには、78.2%が「希望する」と回答している。

デジタル化を進めてほしい理由として、
30代 男性:シフト管理や利用者様のアセスメント評価がまだアナログな部分が多い為に、もっとAIを活用した管理に移行すると人為的なミスも少なくなり効率化が進むと思う
40代 男性:タイムリーな情報利用
40代 女性:時間のロスがなくなり、件数が増える
40代 女性:看護の質を高めたい
(プレスリリースより)

などがみられた。

また、DX化を進めてほしい業務の1位は「記録管理」の70.8%、2位は「スケジュール管理」の55.4%、3位は「訪問状況の可視化」の49.2%となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社CareMakerのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000106150.html

株式会社CareMakerのホームページ
https://caremaker.jp/


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