安心できる住まいを確保するための支援
株式会社学研ココファンは1月12日、令和6年能登半島地震で被害を受けた高齢者への支援として、同社が運営する高齢者住宅・施設への入居資金などの負担軽減サービスを実施すると発表した。
今回の地震による家屋の倒壊やライフライン切断などで困窮する高齢者が、少しでも早く安心できる住まいを確保するための支援である。
主な支援内容
今回の支援では、同社とその子会社が運営する高齢者住宅・施設「ココファンシリーズ」「グランメゾン迎賓館シリーズ」を対象に、次の3つのサービスを提供する。
1つ目は、入居時の敷金(家賃の2か月分)の無料化。
2つ目は、居室で使用する家具・備品(寝具、テーブル、椅子、タンス、カーテン)の無償提供。
3つ目は、転居時の移動費(入居者本人の公共交通機関利用費片道分)の負担。
支援対象者は、入居者の前居住地が下記の対象地域で、満60歳以上の高齢者。または40歳以上で介護保険2号保険者の認定を受けている人。
【対象地域】
石川県七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋市、かほく市、津幡町、内灘町、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町
(プレスリリースより)
対象期間は、2024年1月15日~2024年2月29日までの契約分。
なお今回の支援は、高齢者が離れて暮らす子供などの家族が住むエリアの近くにある、学研の高齢者向け住宅・施設への入居を想定している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社学研ココファンのプレスリリース
https://cocofump.gakken.co.jp/2024/01/12/news-5236/