歯科医から学ぼう『摂食嚥下機能の基礎知識と対応方法』

2月21日(水)、神奈川県横浜市中区山下町で、公益社団法人かながわ福祉サービス振興会によるセミナー『摂食嚥下機能の基礎知識と対応方法』が開催される。受講料は一般が10,000円、法人会員と個人会員は8,000円である。

このセミナーの対象者は介護関係者、福祉関係者であるが、興味のある人も参加できる。講師は鶴見大学歯学部口腔リハビリテーション補綴(ほてつ)学講座講師の菅武雄氏となっている。

同氏は日本老年歯科医学会(指導医・認定医)、日本補綴歯科学会(指導医・専門医)、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会(評議員・認定士)であり、要介護者への口腔ケアに精通した歯科医師・博士(歯学)である。

栄養を摂るため、食事を楽しむため、自分の考えを言葉にするために欠かせない口。口腔機能が衰えると、充分な栄養が摂れなくなり、社会から遠ざかってしまいがちである。また、摂食嚥下機能の低下は、誤嚥性肺炎などのリスクとなる。

このセミナーでは、『ホームヘルパーのための口腔ケアハンドブック:歯科の知識と介入レベル別口腔ケア』など、多数の著書がある菅武雄氏から、摂食嚥下の基礎知識から口腔ケアの方法、口腔リハビリテーションの基本などを学ぶことができる。


（画像はかながわ福祉サービス振興会のサイトより）




摂食嚥下機能の基礎知識と対応方法 - かなふく研修総合サイト
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