被災地支援に「スケッター」活用
「スケッター」を運営する株式会社プラスロボ(以下、プラスロボ)は、長野県社会福祉協議会(以下、長野県社協)からの要請を受け、石川県能登町で活動中の長野県災害派遣福祉チームをサポートするボランティアを「スケッター」を通じて全国から募集することになった。
「スケッター」は介護・福祉領域に特化した有償ボランティアのマッチングプラットフォームだ。未経験者や資格のない人でも福祉に関われることが最大の特徴となっている。
「スケッター」で全国からボランティアを募集
プラスロボと長野県社協は2023年から連携しており、長野県社協では「スケッター」を通じて介護助手の担い手を掘り起こすことを中長期的な狙いとしている。
今回の取り組みでは、マッチング後、長野県社協の事務所に集合し能登町の避難所までスタッフと車で移動。その後約2週間、長野県ふくしチーム員の宿泊拠点の清掃をはじめ食材の管理、本部との連絡調整を担当するなど支援者の生活環境を支えることで被災地をサポートする。
なお、プラスロボは、長野県社協だけでなく、神奈川県川崎市社会福祉協議会の福祉人材バンク、茨城県大子町、広島県府中市、静岡県西伊豆町とも連携している。今後も福祉と関わりのなかった潜在的関心層の掘り起こしに努めていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社プラスロボ プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/382457石川県能登町の避難所支援スケッター募集ページ
https://www.sketter.jp/spots/14378