企業が業種の垣根を超えて集結
イチロウ株式会社、SOMPOケア株式会社、株式会社ツクイなど10社は、3月5日、「介護関連サービス事業協会(英文表記:Care-related Service Business Association)」の設立宣言を行った。
公的介護保険外サービスの普及を促進
高齢化社会を迎えるなか、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることはもちろん、家族介護者等の負担軽減も行うためには、多様なニーズに対応する公的介護保険外サービスを活用していくことが望ましい。
しかし、公的介護保険外サービスの活用に際しては、いまひとつ利用者に対して適切に情報が届いていないといった課題がある。
「介護関連サービス事業協会」は、生活支援サービスや宅食サービスをはじめ、介護保険給付の対象とはならないサービス事業等を展開する企業で構成。2024年度以降、同協会を設立する予定としている。
設立後は公的介護保険外サービスの普及・啓発活動のほか、サービス別のガイドラインの策定、サービススキル向上を目的とした研修・教育プログラムの開発・実施、労働環境改善に向けた検討や従業員からの相談窓口の設置等を行う考えだ。
(画像はプレスリリースより)
介護関連サービス事業協会 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000137950.htmlイチロウ株式会社 ホームページ
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