現場の声から生まれたウェットスーツ素材の介護用品
ヘルメット潜水株式会社は5月22日、潜水服素材のクロロプレンゴムを活用した介護製品の新シリーズ「クロッツ ケア」の発売を発表した。
新発売に合わせて、製品の正しい使い方や機能を詳しく説明する動画も公開した。
滑りにくく、柔らかく、暖かい上に水にも強い
クロッツ ケアは病院・介護施設からの様々な現場ニーズを拾い上げて開発した介護用品である。
素材に使われているクロロプレンゴムは、優れた耐久性、保温性、防水性、弾力性を誇る。過酷な水中での作業に適した素材だが、介護現場で直面する多くの課題にも対処するとして注目されている。
例えば、介護補助用具での表皮剥離事故、車椅子からのずり落ち、転倒、ベッドからの落下事故、褥瘡などの介護現場での問題を予防・サポートすることが可能だ。
車椅子に簡単に装着できる車椅子サポート用品や、杖や松葉杖のグリップカバー、エアークッション、大腿骨転倒予防スカートなど、種類も多数。
介助作業が複雑化する中で安全性を高め、介護を受ける人、提供する人双方のストレスを軽減する製品開発を目指している。
また、自社で企画から製造、販売まで一貫して行うため、個別のユーザーニーズに応じたサイズオーダーやカスタムメイドにも対応する。
(画像はプレスリリースより)
ヘルメット潜水株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000143176.htmlクロッツ ケア
https://www.cloz.biz/SHOP/125615/list.html