デイサービスの通話負担を調査
株式会社アルティジャーノコネクティングは5月8日、「デイサービスにおける施設側と利用側の課題の実態と自動音声サービスの有用性」に関する調査結果を発表した。
調査は、デイサービスの従業員500名とデイサービスを利用する家族534名を対象に、2023年11月7日~2023年11月8日に実施された。
調査結果から、デイサービスの従業員と利用者の家族の両方が、電話対応に関するさまざまな課題を抱えていることが明らかになった。
デイサービスで1日の電話対応にかかる時間は、30分から1時間未満が最も多いが、約30%以上が1時間以上を電話対応に割いていると回答している。
留守番電話の確認ができている割合は全体の約30.5%にとどまり、折り返しの電話もすべてできていると回答した割合は29.8%だった。
8割以上のデイサービス従業員が「電話対応について課題を感じている」と回答しており、「人員不足によってすぐに対応できない」ことを課題に挙げる人が多い。
利用者側からも、「忙しいのに電話をかけたら迷惑にならないか気を遣う」「ケアマネージャーと事務所のどちらに電話をすべきかわからない」などの課題が挙がっており、約60%が「音声電話対応サービスがあったら利用しやすい」と回答している。
音声電話対応サービス導入メリットとは?
今回の調査結果から、従業員も利用者家族も電話対応サービスの改善を求めており、音声電話対応サービスの導入によって双方にメリットがあることがわかった。
具体的なメリットとして、利用者家族には「何度も電話する必要がなくなる」「いつならつながるか考えなくて済む」などが挙げられる。
デイサービス施設側にとっても、人件費削減や業務効率化、顧客満足度向上などが期待できる。
自動音声電話対応サービス「Tell de Can」は、24時間365日、予約変更などを自動音声で受け付け、予約内容はGoogleカレンダーと連携してスタッフで共有できるシステムである。
(画像はプレスリリースより)
引用元:ゼネラルリサーチ調査、株式会社アルティジャーノコネクティング
株式会社アルティジャーノコネクティングのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000127168.html株式会社アルティジャーノコネクティングのホームページ
https://artigiano-connecting.jp/