両社にとって初の取り組み
三菱地所レジデンス株式会社(以下、三菱地所レジデンス)は、6月17日、SOMPOケア株式会社(以下、SOMPOケア)と高齢者施設開発プロジェクト「鎌倉市岩瀬1丁目計画」を進めていることを発表した。
同施設は、三菱地所レジデンス等の不動産会社が2020年2月に竣工した大規模マンション「ザ・パークハウス オイコス 鎌倉大船」に隣接している。そのため介護が必要となった高齢者とその家族との近居も可能となる。
住まいと介護のコラボレーション
開発中の新施設にはSOMPOケアの「ラヴィーレ」ブランドの一つ「ラヴィーレレジデンス」を冠する予定だ。
自由で洗練された高品質な生活の実現を目指す「ラヴィーレレジデンス」では、介護を必要としない人には利便性の高い生活を提供する。一方介護が必要になった際には個々人に寄り添ったサービスを行うほか、入居者が自分らしい暮らしを続けられるようサポートしていく。
また、同施設には訪問介護事業所の併設を予定しており、入居者をはじめ地域の高齢者に対しても安心・安全・健康に過ごせる毎日を支援する。
なお、両社の取り組みは今後複数プロジェクトで計画されている。双方の強みを最大限にいかしながら高齢化社会に貢献していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
三菱地所レジデンス株式会社/SOMPOケア株式会社 プレスリリース
https://www.mec-r.com/news/2024/2024_0617.pdf