将来は専門スキルの習得で変わる
ヒューマンアカデミー株式会社は、6月13日、社会人教育事業の「ヒューマンアカデミータウンカレッジ」にて新講座「介護福祉士講座」を開始することを発表した。
厚生労働省「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数」によると2025年度には約243万人、2040年度には約280万人の介護職員を確保する必要がある。そのため、介護福祉士の資格保有者は介護人材不足に対してニーズの高い人材となる。
今後も求人ニーズが高い「介護福祉士」
新講座「介護福祉士講座」は介護福祉士国家試験を受験予定の人に向けた試験対策講座だ。5教程で構成されており標準学習期間は3~6か月となっている。
効率的な学習方法、押さえておきたいポイントを解説するほか過去問題を使用し頻出問題を紹介するなど、受講生は試験までの学習の進め方や出題傾向をつかむことができる内容だ。
介護福祉士の資格取得者は、習得した専門知識と技術から質の高いサービスの提供が可能だ。そのため、給与面においても公的な介護保険施設や社会福祉法人などでは、介護職員初任者研修を受けただけのスタッフよりも高い給与が設定されていることが多い。
政府は現在リスキングを推進している。同社は市場トレンドに沿った多様な新講座を開発し、全ての人が学び続けるための環境作りに努めていく考えである。
(画像はプレスリリースより)
ヒューマンアカデミー株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001597.000005089.htmlヒューマンアカデミータウンカレッジ 公式WEBサイト
https://hatown.athuman.com/