口コミで予約する高齢者は200人超
株式会社GSIクレオスは、7月1日、快適に歩くことでフレイル予防につながる中敷き「快足インソール」を発売した。
使用した高齢者からは片足立ちで前後・左右の圧力にも体がブレずに体幹が安定するといった声が寄せられ、口コミで「使ってみたい」という高齢者が続出している状況だ。
電子レンジで作るインソール
フレイルは要介護状態の前段階といわれている。コロナ禍をきっかけに外出機会が減り、コロナ明けの今でも高齢者は家に閉じこもる生活に慣れ外出や人との交流を控えがち。そのため運動不足となり歩行の不調を実感する人が多く、フレイルは80代で3~4割にのぼる。
「快足インソール」は、株式会社あたらし家と株式会社旭無線と共同で開発した商品で、快適に歩くことでフレイルを予防したい高齢者の間で注目が集まっている。
特徴は500ワットの電子レンジで50秒温め、上から体重をかけて足形を取り自分に最適なインソールを自宅で簡単に作れることだ。開発は簡単でなく神奈川大学の協力のもと完成までに2年かかった。
なお、価格は7,920円(税込み)。中敷きが取り外せるスニーカー、ウォーキング靴などに適している。
(画像はプレスリリースより)
株式会社GSIクレオス プレスリリース(@Press)
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