「BOCCO emo」とヘルスケア機器の連携
ユカイ工学株式会社は、コミュニケーションロボット「BOCCO emo」とヘルスケア機器の連携した新サービスを2024年9月5日より開始すると発表。血圧計や体重計等のヘルスケア機器を無線接続できる機能を新たに搭載している。
BOCCO emoとは?
BOCCO emoは、音声メッセージのやりとりができるコミュニケーションロボットだ。LTE通信機能を搭載した「BOCCO emo LTEレンタルモデル」を利用することでインターネット環境のない家庭でも利用できる。
スマートフォンの操作に慣れていないシニアでも利用しやすい。
測定時間や測定変化を知らせてくれる
今回、血圧や体重の測定など習慣づけたい機器と無線接続できる機能を搭載した。あらかじめ測定時間を設定しておくと、お知らせしてくれるほか、測定後は先週の平均値との差を知らせてくれる。
測定する度に「ありがとう」などの言葉を添えてくれるため、親しみやすく、楽しみながら測定の習慣化をサポートしてくれるのが特徴だ。
コミュニケーションによって測定の変化を知ることは可能だが、さらにアプリを使うと測定を自動記録してくれる。高齢者の見守り機能として家族が活用することも可能だ。
同社は、2024年10月15日から18日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」に出展し、「BOCCO emo」とその機能を紹介する予定となっている。
(画像はプレスリリースより)
ユカイ工学株式会社のプレスリリース
https://www.ux-xu.com/news/20240905