潜在看護師・介護士としての潜在人材の活躍を促進へ
株式会社カラダノート(以下、カラダノート)が、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を提供する株式会社メドレー(以下、メドレー)と協業を開始したと、9月6日に発表している。
今回の協業では、医療ヘルスケア領域で45 万件以上(2024 年 9 月時点)の求人情報を提供しているメドレーに、カラダノートが同社ライフイベントデータとマッチングのノウハウを提供し、潜在看護師・介護士としての潜在人材の活躍促進を図ることが目的だとされている。
潜在有資格者に就業機会を提案、再就職の働きかけを実施
超高齢社会の進行に伴い医療・介護への需要が高まり続けている一方で、医療・福祉の従事者不足が深刻化しており、厚生労働省によれば、30代・40代の看護職員の退職理由として出産前後が最も多く、キャリア離脱とライフステージが密接に関連していることも明らかにされた。
また、2040年には医療・介護など福祉関連の人材が96万人不足するとの試算もあり、社会保障制度を維持するためには人材確保が必要不可欠となっている。
そこで同協業によってカラダノートはライフイベントデータの潜在有資格者に、就業機会を提案、再就職の働きかけを実施。メドレーが展開するサービスにおいてマッチング支援を行い、医療ヘルスケア領域の人材不足の解消に寄与していく。
(画像はプレスリリースより)
株式会社カラダノート プレスリリース
https://corp.karadanote.jp/archives/7022