さまざまな問題の解決策をエキスパートが解説
高齢者が直面する機能変化に対し、エキスパートが評価とケアの方向性を解説している新刊『自立と生活機能を支える 高齢者ケア超実践ガイド』が照林社から発売された。
愛知医科大学栄養治療支援センター特任教授の前田圭介氏と、社会医療法人甲友会西宮協立脳神経外科病院看護部の永野彩乃氏による編集で、B5判、304ページ、定価は3,850円(税込)となっている。
高齢者ケアにかかわるすべての専門家に
超高齢社会において、医療スタッフやケアスタッフには、その人らしい生活を支え、尊厳を保つためのケアが求められる。高齢者それぞれの人生に寄り添いつつ、医療やケアを提供する必要がある。医療やケアの質は、社会全体の質にもかかわっている。
新刊では、老年症候群や認知症、低栄養、筋力低下といった加齢による機能変化について、適切な評価とケアの方向性を解説。さらに、フィジカルアセスメント、睡眠、排泄、食事、スキンケアなどの日常生活の基本から、緩和ケアやエンド・オブ・ライフケアについても掲載する。
また、資料として「要介護高齢者のための社会・福祉制度」も収録。看護職、介護職など、高齢者ケアにかかわるすべての専門家に向けた1冊となっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)
自立と生活機能を支える 高齢者ケア超実践ガイド - 照林社
https://www.shorinsha.co.jp/book/b10089668.html