日本では初めて介護施設に『リハまる』を導入
株式会社RANOK(以下、RANOK)が10月9日に、介護施設のアルクにMRリハビリシステム『リハまる』を導入したと発表している。
『リハまる』では先進的なMRとVR技術によって、3D空間での立体的なリハビリを提供。利用者の状態に応じた個別プログラムで、より効率的なリハビリを実現する。
また、デジタル技術を活用することで、リハビリの進捗に合わせてリアルタイムでモニタリングを行い、プランを調整することも可能。今回、日本では初めて介護施設に導入されている。
認知機能の即時的賦活効果をもたらす可能性を示唆
『リハまる』は、医科大学との共同研究によるエビデンスに基づいてサービス提供されており、パーキンソン病などの神経難病患者の身体機能の維持・向上や再入院の低下も実現した。
医学会の「第1回 リハビリテーション医学会秋季学術集会」では、MR技術を用いた数字抹消課題が、認知機能の即時的賦活効果をもたらす可能性を示唆し、優秀演題賞を獲得するなど、医学会でも高い評価を得ている。
RANOKは今後『リハまる』の展開を拡大し、より多くの施設での導入を進める予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社RANOK
https://ranok.jp/株式会社RANOKのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145645.html