介護ロボットの導入経費を一部サポート
福島県は、11月5日、県内の介護サービス事業者(高齢者介護施設・介護事業所等)および介護福祉士養成校を対象に、介護ロボットの導入経費を一部補助する事業「令和6年度介護ロボット普及促進事業」を実施することを発表した。
介護ロボットの導入で喫緊の課題を解決
「令和6年度介護ロボット普及促進事業」の介護ロボット導入補助率は4分の3以内となっている。
その補助限度額は介護ロボットによって異なり、“HAL(R)腰タイプ”が97万5,000円、“マッスルスーツ(R)Exo-Power”が14万6,000円、“マッスルスーツ(R)Soft-Power”が4万円、“業務改善サポートユニットNexusBaseDX with離床センサー「AISH」×FTcare-I”が81万9,000円、“「移乗です」”が45万円だ。
県ではこの取り組みを通じ、介護従事者の負担軽減、働きやすい職場環境の整備、介護従事者の確保はもちろんのこと、介護ロボットへの理解と活用に向けた教育につなげたい考えである。
なお、応募受付期間は12月6日(金)必着。事業計画の提出先は一般財団法人ふくしま医療機器産業推進機構(メールアドレス:robot@fmdipa.or.jp)だ。
(画像は福島県ホームページより)
福島県 プレスリリース
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