レスパイトケアハウス コタン
特定非営利活動法人 ソルウェイズは、医療的ケア児に対応した医療型ショートステイを計画しており、『レスパイトケアハウス コタン』と命名したことを2024年11月25日に発表した。
「コタン」はアイヌ語で集落・地域という意味であり、当事者や家族だけでなく「地域」とつながる施設づくりを目指している。
小児科や生活介護、カフェスペースなどの複合施設
「レスパイトケアハウス コタン」は、小児科クリニック、病児保育、児童発達支援、放課後等デイサービス、生活介護、ショートステイ、カフェスペースなどを含む複合型施設だ。
医療型ショートステイとしてケアを必要とする小児に対し、人工呼吸器の使用や頻回な痰の吸引を行うほか、希望によっては「ファミリー利用」として家族の宿泊・休息をサポートする。
地域とつながるケア施設
また地域と交流できるよう、カフェスペースや開放的なバルコニーの設置、ベビーマッサージや子育てに関するサロンの実施、地域や自然をテーマにした子供たちの自由研究に役立つイベントなどの療育活動を行っていく。
同施設は、2025年の春に開業予定だ。ケアを必要とする子供や家族ためにアットホームな施設にするだけでなく、地域の人々と交流できる様々なサービスを介して「愛のカタチ」を実現していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
ソルウェイズのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000120367.html