シフト表作成の工数を大幅削減、職員の不満も軽減
コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社(以下、コニカミノルタQOLソリューションズ)が、介護施設向けAI搭載シフト自動作成サービス『miramos(ミラモス)』を、11月に発売した。
介護施設職員の勤務形態は日勤や夜勤、公休といった交代制となってるが、毎月のシフト表の作成所要時間は、コニカミノルタQOLソリューションズの調査に基づく試算で平均20時間/月もの工数を要する。
そこで職員のスキルや最適な組み合わせなどを考慮した複雑な条件をもとに、AIがシフトを自動作成し、組み見直しなども含め少ない手直しで完成させられるサービス『miramos』を提供。シフト表作成の工数を大幅に削減するほか、職員の不満軽減にもつなげられる。
導入施設ではシフト作成時間を最大93%短縮
『miramos』では従来かかっていたシフト表作成の時間を、リーダーと職員のコミュニケーションの時間に充てられるようになり、関係性の改善やモチベーション向上にも寄与する。実際に同サービスを導入した施設では、シフト作成時間が最大93%短縮(37.5時間/月から2.5時間/月に短縮)された。
同サービスにはシフト作成や加算チェックなどの機能が試せる無料トライアルも用意。導入を決定したあとの料金体系はサブスクリプション形式となり、導入後のアップデートも追加料金が不要なため、介護施設にとっては導入しやすくなっている。
(画像はプレスリリースより)
コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社 プレスリリース
https://www.konicaminolta.com/