「暗黙のルール」改善 ケアと職場環境を改善
中央法規出版が介護専門職向けに発行している総合情報誌『おはよう21』の2025年1月号が発売された。今号では『見直そう!介護現場の「なぞルール」 ケアと職場環境を改善するポイント』を特集する。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)である。
また、連載『介護の“今”を知る』では、田中元氏の「介護保険の教室」「NEWS WATCH」や、「対談 介護の仕事って何? 杉本浩司×加藤忠相」を掲載。そのほか『ケアの知識』『ケアのスキルアップ』『現場実践を深掘り』『人材育成・マネジメント』なども掲載されている。
疑問を感じても口に出せない「なぞルール」
どのような組織にも決まりごと、ルールがあるが、それぞれのルールの根拠や理由について理解しているだろうか。理由はわからないけれど、上司や先輩からそう教わったというだけで、暗黙のルールとして続けられている決まりごとはないだろうか。
もちろん、その決まりごとが現場に好影響を与えているのであれば問題ないが、介護現場の場合、ケアの質を下げたり、スタッフの働きやすさを阻害したりしているケースも少なくない。最新号の特集では、そのような決まりごとを「なぞルール」と名付けてチェック。改善するポイントが紹介されている。
また『ケアのスキルアップ』の「特集“暮らし”を支える」のページでは、排便の基礎知識を紹介。広島記念病院消化器センター・外科、消化器外科医長の矢野雷太氏が「排便の悩みと課題」「便秘の基礎知識と対応」などについて解説している。
(画像は
Amazon.co.jpより)
おはよう21 (2025年1月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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