「みやざき介護生産性向上総合相談窓口」スタート
宮崎県は11月26日、介護事業者のための「みやざき介護生産性向上総合相談窓口」を設置した。
介護ロボット・ICT機器の導入や業務改善などを通じて介護人材の確保・定着を図るのが目的だ。IT機器の導入推進によって生産性が向上し、人員不足による介護従事者の負担軽減が期待される。
介護ロボット・ICT機器の貸し出しも実施
相談窓口では、介護ロボットやICT機器の導入、業務改善など、生産性向上に関する様々な相談を受け付ける。
必要に応じて専門家の派遣や、関係機関と連携した対応も行うなど、きめ細やかなサポートを提供する。
また、介護ロボットやICT機器を宮崎県福祉総合センター人材研修館1階で常設展示し、試用のための貸出も行う。実際に機器に触れ、その機能や操作性を確認することができる。
加えて、研修会も開催し、生産性向上に向けた手法や優良事例の紹介などを行う予定だ。
相談費用は無料!まずは電話を
相談窓口の利用は無料で、電話で受け付けている。
電話番号は、0985-31-0261。受付時間は午前9時から午後5時まで(土日祝・年末年始は除く)。
相談窓口の開設期間は、2024年11月26日~2025年3月31日。
介護ロボット・ICT機器の展示は、事前予約不要で、午前9時から午後4時30分まで(土日祝・年末年始は除く)となっている。
展示場所は、宮崎県福祉総合センター人材研修館1階(宮崎市原町2-22)。試用貸出は、電話(0985-31-0261)で問い合わせる。
展示・貸出期間は、2024年11月26日~2025年2月27日。
(画像は宮崎県のホームページより)
宮崎県のプレスリリース
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/