介護サービス事業所からの声をもとに機能を追加
株式会社クラブネッツが、介護事業専門のCDPプラットフォーム『CareLoop』に新機能を追加し、大規模アップデートを実施したと11月27日に発表している。
介護現場の業務効率化を目指し、実際に利用している事業者からの意見を反映したものだ。
同プラットフォームは、“介護にかかわるみんなをつなぎ、コミュニケーションをもっと自由に。簡単に。”をコンセプトに、介護サービス事業者と利用者・家族のコミュニケーションのためにリリースされた。
今回PoCで導入した介護サービス事業所からの声をもとに、「ユーザーのステータス設定機能」や、「ステータスをもとにしたセグメント配信機能」、「データの連携機能」を追加している。
施設側で任意のステータスを利用者や家族ごとに設定可能
「ユーザーのステータス設定機能」では、利用中の介護サービス別や担当スタッフ別など、施設側で任意のステータスを、利用者や家族ごとに設定が可能となった。
「ステータスをもとにしたセグメント配信機能」では、設定したステータスによって配信対象者を絞り込み、LINEやメールでメッセージ配信できるようになり、電話業務の削減とスムーズなコミュニケーションを実現する。
また、「データの連携機能」で、重要書類やお知らせを直接共有できるほか、確認履歴の管理や監査対応も容易になった。これにより、日々行われている郵送業務や管理業務の負担を大幅に軽減することが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社クラブネッツ プレスリリース
https://www.clubnets.jp/infos/id/158