1コースが全ての外国人の受講料無料に
一般社団法人外国人介護職員支援センターが、『外国人向け介護福祉士国家試験対策オンライン講座』を、2025年も2月から開催すると発表した。
2種類のコースがあるうちの1つ「WebTutorコース」では、ビデオ学習とZoom授業出席がセットになった内容を提供。これまで特定技能外国人に限り、雇用施設・支援機関などから経済的補助を受けられない場合に受講料を無料にしていたが今回、全ての外国人介護職に受講料無料の対象が拡大される。
その一方で、同一カリキュラムでZoom授業出席を任意とする「FBビデオコース」は、日本人、外国人ともに受講料が3万円のままになる。
業務実務4年目に国家試験を初挑戦し8人中7人が合格
2023年の「WebTutorコース」で学んだ特定技能外国人が、業務実務4年目に国家試験を初挑戦し8人中7人が合格。2024年は、来月の国家試験が初挑戦となる特定技能外国人11人や、ほかの在留資格での受験予定者12人などが合格を目指して学習中だ。
「FBビデオコース」には、「WebTutorコース」生徒と一緒にZoom授業にも希望すれば追加費用なしで、好きなときに参加可能。授業動画は翌日には編集版のZoom視聴が可能。国家試験の受験を目指す人であれば、国籍を問わず誰でも申し込みできる。
(画像はプレスリリースより)
一般社団法人外国人介護職員支援センター
https://caregiverjapan.org/一般社団法人外国人介護職員支援センターのプレスリリース(DreamNews)
https://www.dreamnews.jp/press/0000310304/