離れて暮らす家族の様子を専用アプリにて把握
東京ガス株式会社(以下、東京ガス)は、2022年3月に稲城市内在住の高齢者を対象にした「センサー見守りサービス事業」の実施事業者に選ばれたことを受け、シニアケアサポートサービス『ライフリズムナビ(R)+HOME』の提供を開始した。
同サービスは、マットセンサーと温湿度センサーを設置するだけで利用可能。ネットワーク環境やカメラなどを使わずに、見守られる側の睡眠状態(在床・離床、睡眠時間、睡眠深度、就床・起床)を把握することができる。
見守る側は専用アプリを通じて、見守られる側の様子を確認。部屋の温湿度が高い場合や低い場合にも、メールや専用アプリにてアラートで把握することができる。
稲城市福祉介護施設と稲城市内に住む見守り対象者の家族は、稲城市に「見守りセンサー事業利用申請書」を提出することで『ライフリズムナビ(R)+HOME』を無償で利用可能。利用料は稲城市の負担となる。
利用者は費用負担なしでサービスを利用可能
稲城市では2022年4月から2025年3月まで(新規申し込みは2024年12月までの予定)の試行事業として、見守りセンサーを活用した事業を実施する。
同市内に住所を持つ一人暮らしまたは日中独居で住んでいる人で、要介護認定および要支援認定を受けている人が対象。ひと月の上限人数は27名。申し込み方法などの詳細は稲城市のホームページを確認。
(画像はプレスリリースより)
東京ガス株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000738.000021766.html東京ガス株式会社 くらしのサービス
https://home.tokyo-gas.co.jp/稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/