ケアをする人へのケア・ストレス予防も
看護、医療、介護、福祉の教育研修や出版情報サービスなどを提供している日総研による『父から学んだ認知症ケアセミナー』のオンライン動画が5月15日(日)から約2週間配信される。
講師は長谷川診療所院長で、精神科、心療内科が専門の長谷川洋氏である。受講料は一般が11,000円(税込)、会員が8,000円(税込)。期間中であれば、任意の時間に何度でも視聴できる動画となっている。
認知症になった父から学んだことについても
長谷川洋氏の父は認知症ケアの第一人者ともいわれた長谷川和夫氏である。「長谷川式簡易知能評価スケール」は和夫氏が開発したもので、痴呆とよばれた疾患を認知症に改めることにも貢献。また、和夫氏は2017年に自身が認知症になったことを公表した。
このセミナーでは、認知症専門医だった父から学んだ認知症の基本的な理解と、認知症患者でもあった父の介護から学んだ認知症ケアが講義される。
「認知症の基本」「認知症の中核症状、周辺症状」「認知症とうつ病」「認知症専門医の父からの学び」「認知症専門医の父が認知症になり学んでいること」が予定されている。
視聴期間: 5月15日(日)から約2週間
講義時間: 約2時間
申込締切: 6月19日(日)
(日総研のサイトより引用)
(画像は日総研のサイトより)

日総研 父から学んだ認知症ケアセミナー
https://www.nissoken.com/s/173130/index.html