介護ニュース
2025年07月16日(水)
 介護ニュース

介護職員が認知症のある人の目線で描いた絵本『いっしょにあるく』発売

介護職員が認知症のある人の目線で描いた絵本『いっしょにあるく』発売

このエントリーをはてなブックマークに追加
現役の介護職員が認知症の本人目線で描いた絵本
株式会社みらいパブリッシングは、6月20日、現役の介護職員が認知症のある人自身の気持ちになって描いた絵本、新刊「いっしょにあるく」を発売した。

認知症
大切なことに気づかされる1冊
この絵本の主人公は認知症のある人本人だ。著者であり現役の介護職員でもある、うえのみえこ氏が認知症のある人たちと日々接する中で介護される側の気持ちに寄り添って描き上げた。

近親者を介護する中で本人の気持ちを聞く前に、私達は「本人のために」「安全のために」と考えることが多い。しかしもしかしたらそれは、一方的な答えを押し付けているにすぎないない可能性を含んでおり、本人を傷つけているケースもある。

実際に「一方的な押し付け」は介護の現場に限ったことではない。たまには横に並んで一緒に大切なひと時を過ごすことも大切であり、相手の気持ちに寄り添えると自分も少し楽になれるかもしれない。

「いっしょにあるく」は人間の尊厳について考え直すきっかけになる1冊。介護従事者をはじめ育児中の保護者、人間関係やあらゆる人たちと接していく中でのコミュニケーションに悩む、中学生から大人までぜひ手に取ってもらいたいとしている。

なお、「いっしょにあるく」はB5判32ページ・オールカラー。価格は1,540円(税込み)だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社みらいパブリッシング プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/314740

「いっしょにあるく」書籍概要
https://miraipub.jp/books/19045/


Amazon.co.jp : 認知症 に関連する商品
  • 資生堂、 高齢者向け化粧療法セミナーで「口腔ケアコース」を新設(7月15日)
  • リハビリ×カフェ×地域交流!紀三井寺に“生活密着型リハビリ”デイサービス開業(7月15日)
  • シニアの健康維持に必要な栄養素を効率的に『らくらくプロテイン』発売(7月15日)
  • トーカドエナジー社が近距離モビリティ「WHILL」を導入(7月15日)
  • Aikomiが「AikomiDS実践セミナー」を開催(7月15日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ



    新着ニュース30件