改定項目・新設項目はマークで確認
新刊『訪問看護師のための診療報酬&介護報酬のしくみと基本 2022(令和4)年度診療報酬・2021(令和3)年度介護報酬改定対応版』がメディカ出版から発売された。B5判、208ページ、価格は2,970円(税込)である。
一般社団法人全国訪問看護事業協会技術参与の清崎由美子氏と、一般社団法人だんだん会理事長の宮崎和加子氏が編著者であり、複雑な診療報酬と介護報酬を解説。改定項目、新設項目については、マークで確認しやすいように工夫されている。
ダウンロード研修用資料でスタッフ指導にも
訪問看護ステーションが創設されたのは1992年のこと。介護保険制度の開始は2000年のことである。
診療報酬は2年ごとに改定され、介護報酬は3年ごとに改定、6年に1回、同時改定されることになる。訪問看護では、医療保険と介護保険の両方の制度で運営されるが、繰り返される改定と、両制度の複雑さから、苦手意識を抱えている人も多い。
初版『訪問看護師のための診療報酬&介護報酬のしくみと基本』が刊行されたのは2016年のこと。以後、制度改定に合わせ、内容を改訂、最新の制度に合わせた今回の改訂で第4版となる。両制度のしくみと基本を図解でわかりやすく解説。スタッフ指導に使えるダウンロード研修資料も利用できる。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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