介護施設での医療体制を整備
株式会社コールドクター(以下、コールドクター)が運営する夜間・休日の往診サービス「みてねコールドクター」は、ドクターメイト株式会社(以下、ドクターメイト)と2022年7月1日より業務連携を開始した。
「みてねコールドクター」は健康保険が適用可能な夜間・休日の往診アプリだ。最短30分で自宅に医師を呼べ、医師は診察したその場で薬を渡す。また、24時間365日対応のオンライン診療や医療相談も提供している。
一方、ドクターメイトは、特養・老健・介護付有料老人ホーム・認知症型グループホーム等の介護施設向けに医療相談・夜間オンコール代行を提供している。
業務提携のメリット
今回の連携により、これまで電話対応のみであったドクターメイトの「夜間オンコール代行(TM)サービス」にて夜間往診の提供が可能となった。
具体的には介護施設で医療処置等が必要となった入居者が出た場合でも、コールドクターの登録医師が介護施設へ出向き医療処置の対応ができるようになった。
介護現場が抱える課題を解決
介護施設では新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、入居者の急な体調不良時の対応といったスタッフの労働面における負担が深刻な課題として挙げられている。
両者は介護施設入居者がより安心して過ごせる医療体制の充実ならびに介護施設スタッフの負担軽減を実現しながら、今後地域連携システムの構築を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社コールドクター プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000058359.html株式会社コールドクター ホームページ
https://calldoctor.jp/