「つるりんこ」シリーズから炭酸飲料向け新商品
株式会社クリニコが9月20日(火)から「つるりんこシュワシュワ」を発売する。
同社は森永乳業グループの病態栄養部門であり、飲みものなどに加えてかき混ぜるだけでとろみをつける「つるりんこ」シリーズを発売。新発売の「つるりんこシュワシュワ」は、炭酸飲料向けの商品である。
なお、9月20日(火)という発売日は医療・介護施設限定の先行発売日であり、現時点で一般向けの発売日は未定である。
混ぜて振って冷やして「つるりんこシュワシュワ」
炭酸飲料といえば、若い世代に好まれるという印象があるが、高齢者にも炭酸飲料が好きな人は多い。国立長寿医療研究センター老年内科の前田圭介医師による調査によれば、高齢者の嗜好調査アンケートで、過去1か月間に炭酸飲料を飲んでいる人は56.6%にもなる。
また、もしも炭酸飲料を飲むことを禁じられた場合「受け入れられない」と回答した人は60.5%にもおよぶ。ただ、高齢者は嚥下機能が衰えている場合があり、思うように好きな炭酸飲料を飲むことができなくなってしまうケースもある。
炭酸飲料にとろみをつける「つるりんこシュワシュワ」であれば、嚥下機能が衰えた高齢者も炭酸飲料を楽しめるようになる。ペットボトルの炭酸飲料に「つるりんこシュワシュワ」を加えてよく振り、3時間冷蔵庫で冷やせば完成。炭酸飲料本来の味わいや色を損なわないよう工夫されている。
(画像はプレスリリースより)
とろみ調整食品 「つるりんこシュワシュワ」 9月20日(火)新発売 - 新着情報一覧 - 株式会社クリニコ
https://www.clinico.co.jp/press/20220915.html