介護現場で役立つ書籍「レクリエブックス」
脳のトレーニングになり介護予防に役立つ新刊『まちがいさがし 昭和のニュース編』が世界文化社から「レクリエブックス」として発売された。A4判、64ページ、価格は1,210円(税込)である。
世界文化社は高齢者介護の現場ですぐに役立つレクリエーション情報誌『レクリエ』を年7回発行し、「レクリエブックス」には「まちがいさがし」のほか、「ぬり絵」「季節の制作」「体操」などもある。
新刊では、応用健康科学や脳科学が専門で、公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授の篠原菊紀(しのはらきくのり)氏が監修を担当している。
なつかしい出来事の「まちがいさがし」
今の高齢者が生きてきた昭和という時代。高齢者は戦後、高度経済成長といった時代の中で、さまざまなニュースに触れてきているはずである。新刊には高齢者の記憶に残っているなつかしい出来事を「まちがいさがし」で楽しめるようになっている。
やさしすぎず難しすぎない「まちがいさがし」で、ほどよい難度で楽しみながらできる脳トレであり、「街頭テレビが大盛況」「三種の神器で家庭に革命」「柏鵬対決で盛りあがる大相撲」「東京オリンピック開催」「アポロ11号、月面着陸成功」「大阪万博に世界が集結」など、50問を収録する。
昭和20~50年代のなつかしい出来事の絵が記憶を呼び起こさせ、思い出話でコミュニケーションのきっかけにもなる一冊となっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

まちがいさがし 昭和のニュース編 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/14238/