食事管理・栄養療法のDXを推進
株式会社おいしい健康は、株式会社スズケンとアプリに関する販売契約を締結し、全国の保険薬局からAI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』の提供を開始した。
食事管理を家庭で手軽に実践
『おいしい健康』は、利用者の健康状態や疾患、理想的な栄養バランス、食の好みなどに合わせた最適な献立・レシピをAIが提案する食事管理サービスだ。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」および各疾患の診療ガイドラインに準拠した食事、または医療機関から指示される食事療法の内容に基づいており、対応する食事のテーマと疾患は全81種類にのぼる。
管理栄養士監修レシピは1万品、疾患別メニューは100万件の選択肢を有し、栄養計算や買い物リスト作りも全て自動で行うため、食事管理を家庭で手軽に実践できる。
食事指導の効率化をサポート
これまで保険薬局は調剤・服薬指導を主な役割として担ってきた。しかし近年の医療制度・規制の変化、新型コロナウイルス感染症の影響等により保険薬局への期待は非薬物療法による予防や治療、食事・栄養などといった内容の相談対応まで拡大している状況だ。
両社は今回の連携を通じ『おいしい健康』アプリから得られる生活ビッグデータを解析し、新しい医療アプローチを模索するとともに、保険薬局への提供にとどまらず医療機関からの提供も進めていく予定である。
(画像はプレスリリースより)
株式会社おいしい健康 プレスリリース
https://corp.oishi-kenko.com/news/20230607_suzuken.html