両親の介護について話し合ったことのある人は、45.8％

AZWAYは6月1日、「両親の介護」についてアンケート調査の結果を発表した。

調査は、10代から60代以上までの男女500人を対象に、4月7日～18日に実施された。

調査結果によると、両親の介護について話し合ったことのある人は、全体の45.8％だった。年代別で見ると、10代が75％と話し合った人の割合が高かった。20代で大きく減少するが、年齢が上がるのと比率して、話し合う割合が増加する傾向がみられた。

介護が必要になった場合の介護スタイルについては、「施設入所（288人）」を希望する人がもっと多かった。次いで「デイサービス（214人）」、「自宅（171人）」と続く。

両親の介護を誰が担当するかについては、1位が「自分（287人）」、2位が「兄弟・姉妹（151人）」、3位が「施設（51人）」という結果になった。

両親の世話は自分が行うと答えた人が男女ともに多く、女性は182人、男性は105人となっている。また近くに住んでいる兄弟・姉妹に任せる人も多く、「親の介護は子供たちで対応しよう」と考えている人が多いことがわかる。

両親の介護への不安に関しては、全体の93.8％に当たる469人が「不安がある」と回答している。

不安の内容については、「家族関係の悪化」や「自分の健康状態の悪化」、「経済状況の悪化」などが挙がっている。

（画像はプレスリリースより）




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