吉野家の介護向けレトルト食品取り扱いスタート
調剤薬局を展開する日本調剤は6月1日、牛丼でおなじみの吉野家のレトルト食品のうち、「きざみ牛丼の具」と「やわらか牛丼の具」の販売を開始した。
今回販売を開始したのは、吉野家の介護向け食品「吉野家のやさしいごはん」シリーズの商品である。「きざみ牛丼の具」は舌でつぶせるのが特徴、「やわらか牛丼の具」は歯ぐきでつぶせるのが特徴となっている。
どちらも、噛む力や飲み込む機能が低下した高齢者でも、おいしい牛丼が手軽に食べられるよう工夫されているだけでなく、塩分も控えている。
また、常温で保存できるレトルト食品なので保管場所を選ばず、持ち運びにも便利だ。電子レンジ対応包材を採用しており、火を使わなくても電子レンジで簡単に温められるのもうれしいポイントとなっている。
日本調剤店内で動画配信も実施
日本調剤では、「きざみ牛丼の具」と「やわらか牛丼の具」の販売開始を記念して6月1日~6月30日の期間、日本調剤各店舗にて2商品に関する動画を配信する。
動画配信によって、「きざみ牛丼の具」と「やわらか牛丼の具」の認知向上・利用拡大を図ることで、咀嚼・嚥下機能が低下した高齢者などにも、食べる喜びと食欲の維持・増進を図るのが狙いだ。
なお「きざみ牛丼の具」と「やわらか牛丼の具」の販売は、日本調剤の11店舗とオンラインストアにて実施される。
(画像はプレスリリースより)
日本調剤株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000013551.html日本調剤株式会社のホームページ
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