課題に対して複数の選択肢から自分の意見を投票
Polimill株式会社は、7月19日、Surfvote上でアカウントを持つユーザーを対象に「親に介護が必要になったとき、仕事との両立は可能か?」の投票を2023年3月20日から6月30日に行い、58名分を集計した結果を発表した。
Surfvoteは社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスだ。「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できる。今回問題提起したオーサーは、介護・暮らしジャーナリストの太田 差惠子氏だ。
「離職はありえない」が39.7%
親に介護が必要になると子の生活に影響が生じ、仕事をしている場合は仕事か親の介護かどちらを優先すべきかと悩むことがある。国では家族に介護が必要になると休業できる「介護休業制度」を法制化した。しかしいざ直面すると頭を抱えてしまう人は多いと考えられる。
Surfvote投票の結果によると「離職して介護に専念したい」を回答した人はわずか1.7%にとどまった。
一方「離職はありえない」が39.7%で最多の回答、次いで「離職せず、仕事と両立したい」が37.9%、と回答者の77.6%が仕事の継続を強く望んでいることが今回の調査で明らかになった。
(画像はプレスリリースより)

Polimill株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/362777「親に介護が必要になったとき、仕事との両立は可能か?」の投票結果URL
https://surfvote.com/issues/jmgu36h791