介護施設入居前後の介護者や入居者の変化の実態は?
株式会社LIFULL senior(以下、LIFULL senior)は、8月14日、全国の20歳~79歳の男女かつ1年以内に家族または親族が介護施設に入居した2,000名を対象として「介護施設入居に関する実態調査 2023年度」を2023年7月4日~7月7日に実施した結果を発表した。
介護施設に対するイメージは入居後に改善
LIFULL seniorの調査によると、家族や親族が入居した介護施設に対して90.7%の介護者が満足していること、介護者から見て入居者も85.2%が入居した介護施設に満足しているようだという結果が得られた。
また、介護者の34.8%、すなわち3人に1人が入居によって「精神的負担が軽くなった」と回答し、入居後に見られた入居者の変化として「笑顔が見られるようになった」など精神面でのポジティブなものが上位にあげられた。
介護施設へのイメージが家族や親族の入居前後でどう変化したかについては「清潔感がある」「スタッフのサービスがきちんとしている」などポジティブなイメージが軒並み増加した。
また、「社会的な孤立」のイメージが7ポイント減少し、ネガティブな項目すべてでイメージが改善。実際に介護施設のスタッフの姿を見てやり取りをするなかで介護者が施設のスタッフに抱くイメージが変わっていった様子がうかがえる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULL senior プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000049958.html株式会社LIFULL senior ホームページ
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