10年前よりはペットとの入居の相談がしやすい傾向
株式会社LIFULL senior(以下、LIFULL senior)は、9月6日、介護施設の掲載数が50施設以上の都道府県を対象に「ペットと入居できる介護施設の割合が多い都道府県ランキング」を集計した結果を発表した。
1位は岡山県
LIFULL seniorの調査によると、ペットと入居できる施設の全国平均割合はわずか7.2%にとどまった。0%の県は14あり、ペットと入居できる施設を見つけることの難しさがうかがえる。
結果的に大阪府、愛知県、東京都など施設数自体が多い都市部が上位にランクインされるなか、1位となったのは中国地方から「岡山県」(24.1%)だった。
犬の飼育率をみると岡山県は5.4%と全国平均5.0%を上回る。また、首都圏以外ではあまり多くない「ペットと入居ができるサービス付き高齢者向け住宅」もある。
一方、三大都市圏以外でトップ10にランクインしたのは10位の静岡県(8.0%)だった。静岡県にも「ペットと入居できるサービス付き高齢者向け住宅」があるほか、入居金が数千万円という源泉掛け流し温泉を持つ高級施設などがある。
ペットと入居できる介護施設といっても、種類や大きさなど各運営会社に基準が設けられている。そのため、まずは施設長や運営会社に相談することが望ましいと考えられる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社LIFULL senior プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000049958.html【2023年版】ペットと入居できる介護施設の割合が多い都道府県ランキング URL
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/pet-2023/