制作は「端午の節句と花を楽しむ制作」など
高齢者介護施設で使えるレクリエーションのアイデアなどを掲載している世界文化社の『レクリエ』の5・6月号が発売された。定価は2,140円(税込)である。
『レクリエ』は年7回刊行され、最新号では「季節の制作5・6月」で「端午の節句と花を楽しむ制作」を掲載。音楽のページでは「みかんの花咲く丘」や「東京のバスガール」による音楽レクを掲載する。また、特集1のページでは「食事動作を改善するレクリエーション」が紹介されている。
食事動作改善に口腔機能と上肢を鍛えるレク
利用者の機能向上のためにレクを行うが、ただ漫然と行うのでなく、実施前からその狙いを利用者に伝えておくことが重要だという。特集1で紹介する食事動作の改善を図るレクでも、それぞれのレクがどのような生活動作につながるのかを伝え、目標を持って楽しく行いたい。
手指をたくさん動かすレクでは、箸やスプーンを持つための握力や手指の巧緻性を鍛える。首まわりをほぐすレクは、飲み込む時に使う筋肉をほぐし、柔軟性を維持する。息を吸ったり、吹いたりするレクでは、飲み込む力や肺活量を鍛えて、誤嚥を予防する狙いがある。
なお、同誌購入者には、記載のパスワードにより、誌面掲載のぬり絵(一部)、ぬり絵のカラー見本、型紙などをダウンロードできる特典が用意されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

レクリエ 2025 5・6月号 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/magazines/15939/