高齢社会の課題に「食」で応える新サービス
ウェルネスダイニング株式会社は5月8日、「フレイル」が気になる高齢者に向けて、「健康サポート宅配食」の販売を開始した。
「おいしく、楽しく、そして無理なく続けられる。」をモットーに、ただ栄養を届けるだけでなく、「食べること」が未来の希望につながる宅配食を目指し、開発された。
続けることにこだわった“食事からのフレイル対策”
日本では超高齢社会の進展に伴い、介護が必要となる一歩手前の状態とされる「フレイル」への対策が喫緊の課題となっている。
フレイルは、栄養不足や筋力の低下によって心身の活力が失われ、自立した生活の維持が難しくなるリスクを高める。
しかし、こうした状態を防ぐための食生活支援は、まだ十分に確立されていないのが現状である。
そこで同社は「食」の力に着目し、毎日の生活に取り入れやすい形で栄養補給をサポートする新商品を開発した。
肉や魚を使った主菜に加え、大豆製品などを取り入れた副菜も組み合わせ、少量でも必要なたんぱく質が摂れる内容となっている。
また、出汁のうま味を活かしながら、ゴマや小エビ、しらすなどで風味と栄養価を補い、塩分は控えめにしつつ、満足度の高い味付けにもこだわった。和食中心のメニュー構成で、高血圧や生活習慣病などにも配慮している。
(画像はプレスリリースより)

ウェルネスダイニング株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000054072.htmlウェルネスダイニング株式会社のホームページ
https://www.wellness-dining.com/