今から考えておいて損はない「誰に介護されるか」問題
株式会社AlbaLinkは5月9日、「老後の面倒は誰にみてほしいかに関する意識調査」の結果を発表した。
調査対象は30代以上の男女500人で、内訳は30代が46.8%、40代が29.6%、50代が18.2%、60代以上が5.4%。調査期間は2025年4月23日から25日である。
介護を頼みたい相手、最多は「介護施設の職員」
「介護が必要になったときに、老後の面倒をみてもらいたい相手」を尋ねたところ、最も多かったのは「介護施設の職員」(60.0%)という回答だった。
家族ではなく、専門スタッフに介護を任せたいと考える人が多いことが明らかになった。
2位には「自分でなんとかしたい」(27.6%)が続き、できる限り家族に迷惑をかけたくないという意識が反映されている。
一方、「介護が必要になったときに世話になりたくない相手」としては、「子ども」(44.4%)が最多で、次いで「配偶者」(27.0%)が挙がった。
個別の理由として「家族との関係が良くない」といったケースもあるものの、全体的には「家族に負担をかけたくない」という配慮が主な理由となっている。
理想の介護像、最多は「早めの施設入居」
「理想の介護のかたち」として最も多かったのは「早めに施設入居する」(28.0%)という回答だった。次いで「介護サービスによる在宅介護」(25.6%)が挙がっており、施設であれ在宅であれ、プロによる介護を望む人が多い傾向が示された。
(画像はプレスリリースより)

株式会社AlbaLinkのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000055654.html株式会社AlbaLinkのホームページ
https://albalink.co.jp/