一人暮らしの不安1位は「自宅で倒れても気づかれない」
株式会社LIFULL senior(株式会社LIFULLのグループ会社)が、運営する業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」は、65歳以上で一人暮らしの546人、家族や親族と同居している549人を対象に、「高齢期の住み替え」に関する意識調査を実施。その結果を5月27日に発表している。
同調査で『現在の住まいに住み続ける上で不安がある人』を調べると、「不安がある」が全体の67.2%、「特に不安はない」が32.8%といった結果が得られた。
『現在の住まいに住み続ける上での不安(複数回答)』について質問したところ、全体では「自宅で倒れても誰にも気づかれない」が40.2%で最多。一人暮らしの人でも同回答が66.3%で最も多く、同居している人においては「車が手放せない」が最多の39.6%となっていることが分かった。
住み替える場合「高齢者を理由に断られる」ことが不安
『住み替える場合の困りごと(複数回答)』について聞くと、全体では「希望条件に合った住まいの情報が得られるか」が41.2%で最多。同居している人も44.8%で最も多く、一人暮らしでは同回答と「高齢者であることを理由に入居や契約を断られないか」が同率の39.2%で最多となった。
また、『住み替える場合に希望する住居形態(複数回答)』について質問したところ「シニア向け賃貸住宅」が最多の34.2%。「サービス付き高齢者向け住宅」が27.2%、「シニア向け分譲マンション」が22.1%などと続く結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社LIFULL プレスリリース
https://lifull.com/news/43248/株式会社LIFULLのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000674.000033058.html