ウイルスへの持ち込みへの懸念
次亜塩素酸を活用した空気除菌消臭機「ファインミニ」を製造・販売している京空株式会社は、「在宅介護における感染症対策の実態に関する調査」を行い、2025年5月22日に結果を発表した。
アフターコロナで、意識は変わったか
同調査は、高齢の家族の在宅介護を行っている224名の回答をまとめたものだ。外から訪れる家族や訪問介護スタッフなどを通じた「ウイルスの持ち込みへの懸念」を明らかにした。
それによると、新型コロナ後に在宅介護を行う家での感染症対策への意識は「変わらない」32.6%、「やや強くなった」22.3%、「やや弱くなった」20.1%となっている。
回答者以外に、家に出入りする人が「いる」は75.9%、「いない」は24.1%、出入りする人は「家族」58.8%、「ケアマネジャー」47.1%、「デイサービス関係者」37.7%となっている。
感染への不安と対策内容
人の出入りによってウイルスや菌が持ち込まれることに不安を「時々感じている」人は37.6%、「あまり感じない」は32.4%、「常に感じている」は21.8%であった。
在宅介護を行っている家での感染対策は「手洗い・うがいの徹底」64.7%、「マスク着用」54.0%、「換気(窓開け・換気扇の使用)」47.8%などがあげられる。
今後取り入れたい対策も手洗い・うがいの徹底が約6割、マスク着用、換気が約5割となった。
(画像はプレスリリースより)

京空株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162020.html