地域とつながる機能回復訓練&介護予防の新しい形
高齢化が進み、「要介護になってから」ではなく「なる前から」取り組む介護予防の重要性が高まっている。そうしたなか、7月9日、和歌山市紀三井寺に通所介護施設「Redish(リディッシュ)」が開所した。
介護認定を受けた高齢者だけでなく、元気なうちから介護予防を目指す高齢者も利用可能な複合型施設である。
理学療法士による個別リハビリを中心に、歩行や家事、食事といった日常生活動作の維持・向上を図る。短期的な機能回復を目的とするのではなく、継続的なサポートによって生活の質の向上を目指す点が特長だ。
リディッシュの3つの特徴
リディッシュの特徴は以下の通り。
1点目は、生活密着型のリハビリサービスである。歩行・食事・家事など、日常動作の改善に重点を置いた個別プログラムを実施する。短期間での機能回復ではなく、継続的に関わることで生活の質の向上を目指す。
2点目は、地域とつながる複合施設型デイサービスであること。施設内には誰でも利用可能なカフェレストランを設け、利用者の家族だけでなく、地域住民や子どもたちが自由に出入りできる、開かれた空間を実現していく。今後は、交流イベントなども開催する予定だ。
3点目は、「予防」にもフォーカスした通所しやすさ。運動機能の維持や健康づくりのために気軽に利用でき、介護が必要となる前からの関わりを重視する。
■ 施設概要
名称:リハビリ特化型デイサービス Redish(リディッシュ)
所在地:和歌山県和歌山市紀三井寺560-2
開所日:2025年7月9日(水)
運営:社会福祉法人紀三福祉会
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)

社会福祉法人紀三福祉会のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000165689.html社会福祉法人紀三福祉会のホームページ
https://www.kisan.or.jp/