現場の学び意欲・教育体制・定着要因の実態を把握
株式会社ガネットは、12月3日、介護職員・看護職員などの現場従事者68名(勤続1~5年)を対象に「介護職員の学びと定着に関する意識調査(2025年版)」を2025年9月1日~11月30日に実施した結果を発表した。
現場の多くが「学びの機会」を強く希望
調査によると92.7%もの人が今の仕事を続ける中で「もっと学びたい」と回答していることがわかった。
また、学ぶ機会があったことで「この職場で続けたい」と思えた経験のある人は86.8%にのぼり、今回の調査結果から学習環境の整備が離職防止に直結する重要な要因であることが明らかになった。
同社は教育とキャリア、理念と現場をつなげることで法人全体の成長を支える仕組み「学校機能構築プロジェクト」を推進しており、現在全国の介護事業者に導入が進んでいる。
30分の簡易診断では離職率・研修参加率・資格保有率・教育マニュアル整備度の4指標で介護業界に関わる法人の教育接続度を可視化している。その後、現場に合わせた「改善アクションプラン案」を無償で提示。この機会にぜひ利用してもらいたい考えだ。
出典元:株式会社ガネット「介護職員の学びと定着に関する意識調査(2025年版)」
(画像はプレスリリースより)

株式会社ガネット プレスリリース
https://gannet.co.jp/日本総合福祉アカデミー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000070884.html