木のまち整備促進事業
東京23区内で初の木造耐火構造(ツーバイフォー工法)3階建て有料老人ホームを住友林業株式会社が建設しました。
このホームは、平成22年度の第1回「木のまち整備促進事業」に採択されたプロジェクトで、有限会社円宿から住友林業株式会社が設計・施工を請け負い、運営は有料老人ホームを全国で展開する株式会社ベネッセスタイルケアにより行われます。
国産材を使用
木質感あふれる仕上げにもかかわらず、内・外装には環境に配慮した国産材を活用した部材を開発して、入居者の安全を守るための優れた防耐火性能を有する「耐火構造」としています。
本施設は今年4月に新設した「木化推進室」が設計・施工に携わった初の物件で、木に関するあらゆる事業を展開する住友林業グループの使命として、今後の拡大が期待される非住宅分野で木材資源の新たな用途拡大を目指しています。
建物の概要
住所 東京都大田区矢口2-8-10
名称 グランダ多摩川・大田(有料老人ホーム)
事業者 有限会社円宿
設計・施工 住友林業株式会社
部屋数 48室
延床面積 1997.11m2
敷地面積 1359.65m2
構造 ツーバイフォー工法3階建て
オープン予定日 2011年12月1日
お問い合わせ
住友林業株式会社・、ーポレート・コミュニケーション室の松家・池田まで。TEL:03-3214-2270,FAX:03-3214-2272

住友林業
http://sfc.jp/information/news/2011/2011-11-30.html