介護士・看護師が働きやすく子育てしやすい企業に、医療機関が３回目の受賞

横浜市が認定する、「よこはまグッドバランス賞〜働きやすく子育てしやすい企業」。男女がともに働きやすい職場環境づくりを進める事業所として、2011年度は11事業所が認定されたが、そのうちの一つが「医療法人社団恵生会」（横浜市）だ。



「よこはまグッドバランス賞」は横浜市内の事業所を対象として、女性の活用、子育て・介護支援、就労時間の短縮などを行う、男女が働きやすい職場づくりを推進する事業所を横浜市が認定し、表彰するもの。2007年から実施されているが、恵生会が受賞するのは2008年、2009年度に続き、今回でなんと3度目。

今回受賞したのは、恵生会が運営する「介護老人保健施設リハセンターさわやか」（横浜市）。
「リハセンターさわやか」では出産・子育て時期の看護・介護士をサポートするため、保育園や学童保育を整備。また職員のスキルアップ支援を目的として、介護福祉士やヘルパー2級などの資格取得支援制度を行っている。
同センターのこうした制度が、「優秀な人材を確保するための取り組み」として評価され、今回の3度目の受賞に結びついた。

恵生会の富田理事長は「看護師や新卒医師のうち4割近くが女性という時代に、男女問わず有能な人材にいかに多く長く働いてもらえるか、ワーク・ライフ・バランスは重要なテーマ」としている」と語っている。





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恵生会
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