買い物に行けない理由はさまざま
介護をしているので買い物に行けない、仕事で遅くなって買い物に寄れない、小さい子を連れて買い物に行けない。など、諸般の事情がある方は、インターネットで買うケースも多くなっていますが、高齢の方などでスマートフォンやパソコンが使えない人がいるという事が問題です。
昨年12月、住友商事株式会社と、東日本電信電話株式会社と、シャープシステムプロダクト株式会社は連名で「首都圏で初のテレビを活用したネットスーパーの本格展開」を今年3月から運営開始の計画で発表しています。
サミットネットスーパー
住友商事が100%子会社である住商ネットスーパー株式会社(代表取締役社長:神保 正史、本社:東京都渋谷区)を通して、首都圏約8百万世帯向けに展開するネットスーパーです。従来型の個別店舗からの配送ではなく、専用設備で生鮮品加工を行い、店舗を介さずにご自宅まで配送する首都圏初のセンター出荷型サービスです。
首都圏で約800万世帯向けに「サミットネットスーパー」を提供する住友商事、約900万の「フレッツ光」ユーザーを持つNTT東日本、液晶テレビなどを活用した新たなソリューション提案を行うシャープシステムプロダクトの3社のノウハウ、技術を集結して、スマートフォンやパソコンなどのIT機器の利用が苦手な方にも簡単にネットスーパーが利用できる可能性が広がった。
なお、インターネットが使える人に対してはすでにさまざまなネットスーパーがあり、即日配達など利用者のニーズに答えている。

住友商事
http://www.sumitomocorp.co.jp/news/2011/20111215_130000.htmlサミットネットスーパー
http://summit-netsuper.com/index.html