介護ニュース
2025年06月04日(水)
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【和歌山】だましもだましたり、虚偽のサービス記録を5,676件

【和歌山】だましもだましたり、虚偽のサービス記録を5,676件

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指定訪問介護事業所指定取り消される
和歌山県は介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者に対して「指定訪問介護事業所の県知事指定の取消し」を明らかにした。

指定取消処分を受けるたのは株式会社ライフ(和歌山市太田711-6)が運営する「介護サービスなごみ」(和歌山市井戸272-1)で訪問介護をしている。代表取締役は中山國臣。

中山國臣
(画像はイメージです)
最近介護事業者の不正請求と、発覚したため指定取り消しになったというニュースが続いている。その中でこの事業所は虚偽のサービス提供記録を5,676件も作成して、不正請求金額も群を抜いていた。返還金は以下の通り。
20,267,881円(利用者負担分2,026,788円を含む。)
 保険者が、介護保険法第22条第3項の規定により、当該金額のうち保険者負担分に100分の40を乗じて得た額を加算して請求した場合、返還金は27,564,318円(利用者負担分2,026,788円を含む。)となる。
(わかやま県政ニュースより)
分身の術でもあるまいに
虚偽の記録は実際はサービス提供行っていない時間帯にサービスを行ったとして、サービス提供記録を5,676件作成した。それどころか1人のヘルパーが、同日同時間帯に2人ないし3人の利用者に対してサービス提供をしたという驚きの重複記録を179件作成した。

こういうケースでは一番の被害者は「介護を受けている」人たちだ。約15名の利用者は、他の事業者への引き継ぎをして引き続きサービスが提供されるよう配慮を行うという事だ。

外部リンク

和歌山県情報館・和歌山県政ニュース
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=14811



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