在宅での医療と介護を推進
厚生労働省の大谷泰夫医政局長は在宅医療・介護の連携について、「2012年度は『新生在宅医療・介護元年』として立ち上げたい」と述べた。20日に行われた全国厚生労働関係部局長会議での発言。医療介護CBニュースの報道が伝えている。
厚生労働省医政局では、12年度の予算案で35億円を「在宅医療・介護推進プロジェクト」に計上。同プロジェクトでは医療・介護サービスの充実を図るため、以下の3点に力を入れる。
【在宅チーム医療を担う人材の育成】
【実施拠点となる基盤の整備(在宅医療連携体制の推進等)】
【個別の疾患等に対応したサービスの充実・支援】
「在宅医療・介護元年」具体的な事業は
具体的には「在宅チーム医療を担う人材養成のための研修」や、「在宅サービス拠点の充実」「がんや難病、エイズの患者が医療・介護サービスを在宅で受けられる体制の整備」などを予算として計上している。

来年度を「新生在宅医療・介護元年」に-大谷医政局長(CBニュース)
http://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=30350EB589D2261B1C6668642106A126厚生労働省:「日本再生重点化措置」の要望事業の概要
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/12syokan/saisei_youbou.html