老人施設で働く看護師.アジャコングが熱演！

女子プロレスのヒール役でおなじみのアジャコングが主演する映画が公開された。2/4（土）～2/10（金）までオーディトリウム渋谷にて公開中。初日の舞台あいさつにはアジャコングが登壇した。原案は水野聖子さん、老人施設で看護師として働いていた経験がある。監督は介護福祉士の資格があるという辻岡正人さん。

（老獄-OLD PRISON公式WEBSITEから）
一般には知られない介護の裏側に潜む危険な業務内容、複雑な人間関係を浮き彫りにする。監督が周囲の反対を押し切っても起用したのがアジャコングだいう。
職員の手が足りないため、看護師でありながら新人介護士・裕太（藤岡英樹）の面倒を任されている千鶴（アジャ・コング）。業務内容を雄太にわかりやすく教えていくが、祐太にとっては未経験の老人の姿。

祐太は老人たちの捉えどころのない言動に驚くばかり。それでも味わったことのないような心の満たされを感じ、言語障害を抱えた親友（忍成修吾）に励まされながら千鶴の指導に付いていく。

ある日の夜勤中、老人をベテラン介護士が暴行し、翌朝傷だらけとなって発見される。看護師の千鶴からすれば一発でわかる暴行の後。園長や主任に掛け合っても、証拠がなければ立証できないと冷たく切り捨てられる。

やがて職場で孤立していく千鶴は入居者への投薬確認を怠り、誤投薬によって死亡させてしまう。そばにいた祐太が心の支えになり始める。藤岡英樹はこの作品が映画初出演。



老獄-OLD PRISON公式WEBSITE
http://www.rogoku.com/

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