ダイキン工業株式会社から
2012年4月20日より発売の操作性と快適にこだわった、ダイキンらくらくエアコン『ラクエア(Wシリーズ)』を発売する。
ルームエアコン市場は現在省エネや節電機能中心になっているが、このルームエアコンは、さまざまなニーズに応えるために多機能化した従来のシリーズとは異なり、使いやすさと快適性に徹底的にこだわった。
機能を厳選し、シンプルで簡単な操作性を追求してあるので「機械に弱い」高齢者にも使いやすくなっている。
専門家の協力で生まれた製品
どんな人でも簡単な操作で実現できるエアコンを開発するために
(ニュースリリース/ダイキンらくらくエアコン『ラクエア』新発売より)
からだにやさしい快適な空気環境を、ダイキンと人間心理の専門家である千葉大学デザイン心理学研究室。それに、からだの専門家である横浜国立大学教育人間科学部の知見・技術を結集したという。
注目機能は
高齢者が生活する部屋の温度チェックは重要である。テレビもリモコンの時代に間違って部屋を冷やしすぎたり、また逆に暑くしすぎて乾燥しすぎたり、自分で調整できなければ帰って不健康になる。特にわかりやすいリモコン操作に注目する。
ボタンごとに色や形を変えて現在の設定状況が一目で分かるダイヤル式の温度調節ボタンの採用。これで使いたい機能と対応するボタンがすぐに見つかる。
リモコン操作に要する時間が従来の約3分の1にまで短縮され、機械が苦手な方でも簡単に操作できる。置いたままでもボタンが押しやすい卓上型の形状で、リモコンの指示がエアコン本体まで届きやすい広角の赤外線通信機能を採用してあり、リモコンを机や枕元に置いたまま操作することが可能になっている。
リモコンをあちこちに向けて苦労する姿は高齢になるとよく見かけるので、心理的にもいいかもしれない。ほかにも各種機能が工夫されている。

ダイキン工業
http://www.daikin.co.jp/press/2012/120209/index.html日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=302617&lindID=4