介護士ら2名、利用者への暴行容疑で逮捕
和歌山県で介護士ら2名が介護施設の利用者への暴行容疑で逮捕されていたことがわかった。逮捕されたのは介護士の北浦一樹容疑者(25)、介護福祉士の廣瀬有城容疑者(28)の2名。わかやま新報の報道によると、警察では2人は勤務していた高齢者通所施設 「デイサービスセンターほたる」 (和歌山県紀の川市)で、利用者へ日常的に暴行を加えていた可能性があるとして調べている。
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オープン当初から日常的に暴行?
2人はそれぞれ一昨年3月下旬と4月上旬頃に、同施設の男性利用者(当時81)の頭を平手でたたくなどの暴行をした疑いがもたれている。 男性が同年12月に肺がんで亡くなった際、男性の家族は暴行に気が付いていなかったが、元同僚らの目撃証言などを元に市が暴行の事実について調査していた。わかやま新報の報道によれば、警察の調べに対し、
北浦容疑者は 「たたいたことに間違いありません」と容疑を認めているが、廣瀬容疑者は「たたいたことはあるが、この時ではない」と逮捕事実を否認しているという。
同施設は一昨年1月にオープンしたばかりだった。

施設利用者に暴行容疑 介護士ら2人逮捕(わかやま新報)
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/03/20120301_9541.html